センチュリータワー

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外観

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エントランス

ノーマンフォスターの日本における代表作であるガラス建築である(東京文京区)。低層部10層、高層部8層の南北のオフィススペースの間にオープンタイプアトリウムがあり、2つのアトリウムはガラスの仕切りで上下に接している。オフィスの窓側は2層吹抜けで、7mの高さのブラインド内蔵ペアガラスをもつ。また、西面には、迫力あるガラスエレベータシャフトがある。
  
(測定)
アトリウム上下温度分布、各階オフィスの温度分布をはじめ、多角的な測定を行い、熱・光環境を解析した。また、2つの吹き抜け大空間がガラスシャフトでつながる建物特有の空気流動性を調べた。入退館人数の時刻変動調査や着衣量調査も行った。

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アトリウムを通して見えるオフィス