一般窓、エアフローウィンドウ、プッシュプルウィンドウの断熱性能値、日射遮蔽性能値を開発しました。PAL/CECの計算に利用されると同時に、主なシミュレーションツールにもデータベースが内蔵され利用されています。

【省エネルギー計画に利用】
建築の省エネルギー化のための、PAL/CECの計算に利用されています。
建築環境・省エネルギー機構：建築物の省エネルギー基準と計算の手引き　新築・増改築の性能基準（PAL/CEC）、毎年発行
　
【シミュレーションツールのデータベースとして公開】
次のツールで利用されています
・建築総合エネルギーシミュレーションツールBEST、http://www.ibec.or.jp/best/index.html
・熱負荷シミュレーションツールNewHASP/ACLD、空気調和・衛生工学会シンポジウムで配布
・設計容量算定用熱負荷シミュレーションツールMICRO-PEAK/2010、http://www.jabmee.or.jp/seihin/soft/index.php
　　
【関連する主な研究論文】
・郡公子、石野久彌：熱負荷計算のための窓熱性能値に関する研究、日本建築学会環境系論文集、No.600、pp.39-44、2006.2

・郡公子：熱負荷・熱環境シミュレーションの現状、空気調和・衛生工学、Vol.77、No.11、pp.11-21、2003.11

・郡公子：ペリメータレス空調のための窓システムの評価に関する研究、日本建築学会計画系論文集No.539、pp.7-13、2001.1